第126・127回カフェのお知らせ

みなさま、こんにちは。

本日から、筑波大学では雙峰祭が開催されますね。
バイオeカフェも、今回の学祭に参加しています。
学祭では、カフェの他にも、楽しい企画をたくさん用意しました。
今回は2学エリアの食堂、通称「にしょく」でみなさまをお待ちしております。

カフェでは、植物代謝生理学研究室の米田広平さんと、保全生態学研究室の渡辺黎也さんをお呼びしています。
米田さんは、「藻類はオイルをどのように貯めるのか? 
細胞内オイル蓄積部の構造とそこに局在するタンパク質について」
と題しまして、お話ししていただきます。
藻類といえば、皆さんはどんなものを想像するでしょうか。ミカヅキモとかボルボックスとか、
それとも最近話題のユーグレナでしょうか。
そんな藻類の仲間には、オイルを多く蓄積する種がいます。
それらは、オイル産生藻類とも呼ばれ、新しいエネルギー資源として注目されています。
米田さんは、藻類がどのようにオイルを蓄積するのか、その秘密についてお話ししてくださいます。

渡辺さんは、「湿地帯に暮らすゲンゴロウたち その生き様に迫る」
と題しまして、お話ししてくださいます。
皆さんは、ゲンゴロウを見たことありますか?
イメージは沸くけど、実際に見たことはないという方も多いのではないでしょうか。
私は、実物(生きてる)を見たことがあるのですが、めちゃくちゃ可愛いです。
渡辺さんは、そんな可愛いゲンゴロウの不思議な生き方についてお話ししてくださいます。

科学に詳しい人もそうでない人も楽しめる内容となっていますので、気兼ねなく立ち寄ってください。

場所:筑波大学大学会館多目的ホール
日時:2018年11月3日(土)4日(日)
事前予約不要、途中入退場自由、飲食物持ち込み可

(文責:筑波大学生物学類3年 中川)